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2011-09-04 (Sun)
タイトルを見て気付かれた方もおられると思いますが・・・

そう!これは、私があこがれている歌人、河野裕子さんの最後の句集のタイトル「蝉声」です。

もうお亡くなりになって、一年になりますが、存在の大きな方でしたよね。

蝉声の中から・・・

「手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が」

素晴らしい辞世の句ですよね。

こんな句もあれば、昔はこんな句も作られていたようです。

「君を打ち子を打ち妬けるごとき掌よざんざんばらんと髪とき眠る」

とても情熱的で大らかで、与謝野晶子を彷彿させるように思います。

私は、まだ短歌を詠み始めてまもなくて、なにも分かっていないのですが

先人の歌人の方々の句を見ると、とても勉強になります。

自分の気持ちを純粋に詠む・・・難しいですが、楽しいです。

河野裕子さんは、亡くなる前の句作は口述もあったとか。

口から歌がでてくるのでしょうね。

私は、指折り数えて、五七五七七とやっています。

歩きながら、または、お風呂の中で、人から見たら、なんだか怪しいですよね。

以前、みなさまにいつかブログにアップするとお約束してたので、

つたない私の短歌ですが、見てやってくださいね。


夕焼けを眺めて犬と帰る道カナカナカナとヒグラシの鳴く

国展の遺作となりし葡萄の絵その一粒を立ち止まり見る

山あいの保育園から流れくる七夕の歌金銀すなご

夏椿暑さの残る夕暮れに静かに白き花落ちゆかん

懐かしき思い出一つ市電にて皆と行きたる海水浴かな

起き出でて朝の雨戸を開けし時蜜柑の花の仄かに匂ふ

   某機関紙9月号より

まだまだ、課題は残ります。あきらめないで、楽しくやっていきたいな!





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